2017.02.04【NEW】エルサルバドルのコーヒー豆INFORMATION

苦楽園よりこんにちは。
BUNDYBEANS初登場の『エルサルバドル』入荷のお知らせです。
凝縮した甘味とミルクチョコレートやキャラメルの様な滑らかなコク、酸をご堪能いただけるよう中煎りに仕上げております。是非お試しください。
1OOg/¥700〜
※オンラインショップは200gよりお求めいただけます。詳細はこちらより
 
・品 種: ブルボン、パーカス
・栽培地: エルサルバドル チャラテナンゴ地域 パルマ地区 エル・アグアカタル
・土 壌: 白石土壌
・農 家: 21軒の小規模農家
・標 高: 1200~1800m
・収穫時期: 12月~2月
・生産処理: 水洗処理後、天日乾燥
  
エルサルバドルは中米の中で最も小さな国ですが、火山が多く、高い山々に囲まれ、コーヒー生産に適した環境が整っています。また、農業国であり、農業全体の1/3をコーヒーが占めるほど、コーヒーへの依存度が高く、かつては中米一の生産量を誇るほどでした。今でも伝統的なブルボン種を最も多く生産しています。農家は小規模農家です。1956年に設立されたエルサルバドル国立農政省コーヒー研究所により品質改良や生産技術研究が進み、農家への技術指導や産業復興が積極的に行われています。
  
エル・アグアカタルは、ホンジュラス国境沿いの北西部チャラテナンゴ地域のパルマ地区に位置します。パルマ地区は標高が高く、土地古来の味わいを持ち合わせています。また、同地区への交通の便は悪く、秘境の地と呼ばれていますが、反面、独自の風味が守られ、高品質コーヒーの産地としてCOE上位の常連地区となっています。
中でも、エル・アグアカタルは、生態保存地区に指定された「モンテクリスト トリフィーノ国立公園内」に位置し、自然豊かな高品質コーヒー生産に恵まれた環境にあります。また、この地特有の白石土壌により、特有の味わいがもたらされます。
   
カラベラ社(※)は、2012年よりエル・アグアカタルの小規模農家21軒と協力し、高品質コーヒー生産を進めて参りました。2015年には、パルマ地区にカッピングラボを開設し、小規模農家との関係強化と品質向上に努めております。このラボでは、農家から集められるコーヒーをカッピングし、細かくロット管理しています。カラベラ社は、厳しい品質基準を元に、風味特性に沿ってそれらをブレンドすることで、バランスの良い調和のとれた味わいを実現しています。
秘境の地のテロワール、是非お楽しみください。
  
※カラベラ社:中米、コロンビアを中心に高品質コーヒーに特化した輸出業者。農家に入り、技術指導や品質に見合ったコーヒーの買い付けにより、農家の品質レベルの向上に深く貢献しています。
  

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